日光と視力の関係性は密接?!分けて考えることができない理由とは?
日光と視力に関係性はあるか、気になりませんか?
近年日本でも目の健康は、問題視されています。
令和2年度学校保健統計調査 によると、小学1年生の約4人に1人、6年生の約半数が裸眼視力1.0未満です。
日光のせい? 目にどのような対策がとれるの?
と疑問に思う方もいるかもしれません。
今回は日光と視力の関係性、上手に浴びる方法 と注意点、他目に良い対策を解説します。
お見逃しなく!
本記事を読めば日光と視力の関係性がわかり、目の健康を守れるようになります。
日光と視力の関係性
出典:みやわき眼科
近視になると通常丸い眼球は前後に伸び、網膜に上手くものが映し出されず視力が低下します。
近くは見えても、遠くは把握しづらくなるのです。
進行すると、強度近視になる可能性もあります。
メガネの度数が屈折度-6.00D(ジオプトリー)より悪化することです。
進行すれば、失明原因4位の病的近視 (屈折度に関係なく、コンタクトレンズやメガネの矯正で視力が出ない) になる恐れもあります。
出典:NHK
日光は、視力へ良い影響を与える場合もあるのです。
近視予防には1日2時間、屋外に出ることをおすすめします。
アメリカの研究で4000人の小学生を対象に10年間調査をしたところ、 両親が近視かつ外の活動が1日1時間未満の場合は、 半数以上が子どもも同様の症状になりました。
ところが屋外で1日2時間以上過ごす習慣があれば、20%を下回ったのです。
視力は遺伝要因もありますが、環境次第で改善見込みがある点がわかりました。
視力は日光と、密接な関係があります。
視力に日光が関係する理由
出典:ひとみ眼科クリニック
では視力に日光が関係する理由は、何でしょうか?
太陽から出るバイオレットライトが、近視抑制効果を発揮するからです。
バイオレットライトとは、波長360〜400nm(ナノメートル)の光を指します。
※nm:1mの10億分の1
13〜18歳の学生をバイオレットライト透過率80%以上と 未満のコンタクトレンズ装着群に分け、比較しました。
すると前者は年に0.14㎜、後者は0.19㎜の目の伸びだったのです。
長いほど、近視傾向があります。
つまりバイオレットライトを多く取り込んだ群の方が、視力低下を抑えられたのです。
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日光と視力低下の関係性|上手に浴びる方法
日光が視力と関係する点はわかりましたが、屋外で過ごす機会が少ない方もいるでしょう。
上手に浴びる方法を3つご紹介します。
午前中に日光を浴びる
午前中の日光浴が、大事でしょう。 視力に良いバイオレットライトの量も多く、 夕方は光の量が減るからです。 真昼は暑いため「午前中に2時間、日光浴」が理想です。
UVカット仕様の窓は定期的に開ける
UVカット仕様の窓は、定期的に開けましょう。 日光をシャットアウトし、視力に良いバイオレットライトも遮断するためです。 防犯用として厳重な複層合わせグラスの中には、紫外線カット率99%のものもあります。
外出予定がない日は午前中の2時間窓を開け、視力維持に必要なバイオレットライトを 浴びる習慣作りが大切かもしれません。
曇りの日でも十分
出典:気象庁
日光は絶対、晴れの日に浴びなければならないわけではありません。 悪天候でも十分、バイオレットライトは出ているからです。
快晴ほどではありませんが、曇りでもピーク時の6割は紫外線が降り注いでいます。 木陰や日陰等の涼しい場所でも、問題ありません。
視力維持のためにも天気とは関係なく、定期的に日光を浴びましょう。
日光と視力低下の関係性|目の病気に注意
バイオレットライトは視力に良い影響を与える とお伝えしましたが、 直射日光や長時間浴びると危ないため注意しましょう。
熱中症のリスクが上がり、紫外線で目の病気になる恐れもあるからです。
例えば次の3つがあります。
白内障
出典:北部眼科
白内障は水晶体が濁り、視力が落ちます。 紫外線が当たると、活性酸素が発生するからです。 水晶体は、タンパク質と水でできています。 日光がタンパク質を酸化させ、白く濁るのです。
翼状片(よくじょうへん)
出典:サンピアザたけだ眼科
翼状片は白目の結膜が、黒目へ侵入する病気です。 目がゴロゴロしたり、充血したりします。
黒目部分の角膜が引っ張られ歪み、視力が低下することもあるのです。 盛り上がりができるため、瞬きのたびに違和感を感じます。
涙が均等に行き渡らず、ドライアイになる危険性も0ではありません。 軽い症状は目薬で治療可能ですが、悪化すれば手術が必要になる場合もあります。
加齢黄斑変性症(かれいおうはんへんせいしょう)
出典:井上眼科病院グループ
加齢黄斑変性症は、ものを見る黄斑に問題が発生する目の病気です。
歪んで見えたり、ぼやけたりして、悪化すると視力も落ちます。 年を重ねると、黄斑組織の老廃物代謝能力が下がるからです。
食事や運動、タバコ等生活習慣も関係します。 紫外線を過剰に浴びることが原因で発症する場合も、多々あるのです。
帽子や日傘等も併用しながら、適度な日光浴が重要でしょう。
適度な日光以外の視力に関係する対策4選
適度な日光浴以外で、視力をキープする4つの対策をまとめました。
万全な体制で、目の健康を守りましょう。
定期的に眼科へ行く
目の異変に気づきやすく、プロの目線からアドバイスをもらえます。
早寝早起きの規則正しい生活をする
睡眠不足では、目の疲れも取れません。
パソコンやスマホ等1時間、近くを見たら5~10分外の景色を見る、外出する等で切り替える
近距離のみでは同じ目の筋肉を使い続けるため、負担がかかります。
リフレッシュの時間も大切です。
目と対象物の距離は左右均等に30cm以上離し、背筋を伸ばした正しい姿勢で見る
ダメだとわかっていても夢中になるとつい背中が丸まっていたり、 近づいてものを見たりすることもありますよね。
子供にも注意するが定着しない、自分自身もできていないと思う部分もあるかもしれません。
そんなあなたには、Ai/Glasses(エーアイグラス) のメガネがおすすめです。 姿勢の悪さや対象物との近すぎる距離を振動で教えてくれるため、かけるだけで簡単に目に良い生活が送れるでしょう。
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日光と視力の関係性は密接
・太陽から出るバイオレットライトには、近視抑制効果がある ・1日2時間の日光浴は、視力に良い結果をもたらす ・外出しない場合は窓を開け、曇りのときや日陰、 午前中等涼しくバイオレットライトを取り込むことが重要 ・直射日光や浴びすぎは目の病気発生リスクもあるため、注意が必要 ・生活習慣や姿勢に留意し、目を酷使しすぎず、定期的な眼科通院で視力キープが大事
日光と視力には、密接な関係がある点を解説しました。
適度にバイオレットライトを浴び、他の対策と併用しながら目の健康を守りましょう。
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