近視って悪いコト!?~裸眼のまま過ごす、近視度数の進みすぎには注意!~
今回は近視との向き合い方についてまとめました!
一般的に近視と聞くと、
「目が見えにくい(悪い)」
「遠くがぼやける」
などのイメージですよね!
近視の方の中には、
眼鏡やコンタクトレンズで生活をされたり、
度数が軽いから裸眼のまま生活されたり、様々だと思います。
基本的には生活に不自由がなければ、
どのような形でもご自身で選んで頂いて問題ないと思います。
この記事では、
「近親の子どもが裸眼のまま過ごすことによる学習への影響の可能性」
「度数が進みすぎることによる目の病気との関係性」
などをまとめていきます!
視力低下が及ぼす学習への影響
裸眼での視力低下がある場合,近視が関係していることも多いです。
近視があって裸眼で遠くがぼやけている状態では、
黒板や電子モニターなどが見えにくくなることが予測されます。
学校での席が後ろになることも想定すると、
小学生では視力0.8~1.0程度
中学生・高校生では視力1.0以上
が必要になってくると考えられます!
※この視力値は目安で書かせて頂いています。
【しっかり見えることが学習環境を整える】
以下の画像を見て下さい!
左は黒板がしっかり見えている状態、
右は黒板がぼやけている状態。
ぼやけている状態では、ノートをとることが難しく
学習機会を損失している可能性が考えられます!
お子さまが近視とわかったら眼鏡を検討!
眼科を受診して近視と診断されたら、
「本人が見えにくいと感じたタイミング」や
「上記した必要視力を下回ったタイミング」
で眼鏡を検討していくことになります!
大きくなったらコンタクトレンズで矯正する選択もできますが、
基本的にはまずは眼鏡→慣れたらコンタクトレンズを検討
という流れがほとんどです。
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近視度数の進みすぎには注意が必要!
過去の記事で
「近視度数は大人になるまで進んでいく」
「度数が進むのは目の長さが関係している」
ということをお話しさせて頂きました。
↓この内容を詳しく知りたい方はこちらから!
【近視人口の割合】~日本と世界で差はある?、大人・子どもの近視は?~
大人になるまで近視の度数が進んでいく中で、
度数が大きくなりすぎると「強度近視」に分類され、
目の病気になるリスクが上がるため、注意が必要です!
そのため、上記の記事にまとめたような環境面の要素を意識したり、
近視進行抑制治療を行ったりして
近視度数が大きくなりすぎないように気をつけることも大切です!
※近視進行抑制治療は数種類ありますが,各眼科施設で行っているかの有無,行っている内容は異なります。
職業によっては視力の規定があることも!?
職業によっては、視力の規定が定められている場合があります。
裸眼視力ではなく、眼鏡やコンタクトレンズでも可であることが多いですが、
「JRA騎手などでは裸眼視力が必要(眼鏡・コンタクト不可)」、
「屈折矯正手術を受けていないこと」、
「眼鏡(コンタクト)の度数に制限がある職業」などもあるため、
いまご自身で興味を持っている職業に視力の規定があるかは調べておくとよいと思います!
最後に
今回は近視との向き合い方についてまとめてみました!今後も様々な内容で記事を書いていく予定ですので、ぜひ読んで頂けたらと思います。ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
この記事を書いた人
本武 拓真(ほんたけたくま)さん