みんな“目”のこと、どう見てる? 〜はたらく大人篇〜
タブレットやスマートフォン、パソコン、ゲーム機。こんなにもたくさんの画面とデジタルコンテンツが周りにあふれる今、子どもたちから大人まで、近視やからだの不調に悩む人が増えていると言われています。
みんなは実際、どんな風に“目”のことと向き合っているのでしょうか。今回ははたらく大人に集まっていただき、仕事や生活において気になることや気をつけていることについて、いろいろと聞かせてもらいました。
プロフィール
コウさん
塾ではたらく英語の先生。コロナ禍でオンライン授業が増え、親御さんたちからこどもの視力低下を心配する声が多く上がっているのだそう。
大橋さん
日本バースデープランナー協会の理事を務めながら、4歳になる娘さんの育児にも奮闘中。娘さんの視力低下が心配。
藤原さん
ゲームが大好きな大学生と高校生の男の子を持つWebコンサルタント。息子さん二人は、中高生のころから眼鏡を使用中。
リクさん
仕事では貿易系の業務を担当。社会人になってからPCを見る時間が増え、目の疲れや肩こりが気になりはじめたのだそうです。
仕事中も、お風呂でも、ベッドでも。気づいたら、スマホやPCで目を酷使。
-みなさん普段から眼鏡やコンタクトって、使っていますか?
大橋
私は近視と乱視があって、小学生のころから眼鏡をかけていました。ただ、小さいころは「眼鏡ってダサい」っていうイメージを持っていて。高校生ぐらいでコンタクトレンズに変えて、それからずっとコンタクト生活ですね。
藤原
僕は大橋さんと逆で、「眼鏡ってなんかかっこいい!」と憧れていたタイプ(笑)。中学校の視力検査に引っかかったときは「眼鏡をかけられるぞ」と、なんだかうれしかったんです。今ではすっかり視力が低下してしまいましたし、老眼もはじまったので、眼鏡はもう手放せないですね。
リク
私も昔から眼鏡を使っていますが、社会人になってから、さらに視力が低下した気がします。仕事中はずっとPCを見ているし、休憩中やプライベートの時間も、スマホをついついさわってしまうので……。
コウ
視力はいい方なんですが、コロナ禍でオンライン授業が増えて、PCを見ている時間が延びたので、前よりも目が疲れやすくなった気がしますね。
-やっぱり視力の低下や目の疲れは、心配ですよね。暮らしのなかで、目を使い過ぎてるなと感じることってありますか?
藤原
正直、寝ているとき以外はずっと目を酷使しているな、と思います。仕事中はずっとPCをさわっていて、帰宅してからもお風呂やベッドの中までスマホを持ち込んでしまうし、本を読むのも好きなので……。近くばかり見ている生活ですね。
リク
そうですよね。仕事中とプライベートを合わせたら、1日10〜12時間はPCやスマホに向き合っているかなと思います。もっと多いかもしれないです。
大橋
私はテレビを見ていることが多くて……。シーンとした空間で集中するのが苦手で、BGMがわりにテレビを流しているので、ふとした瞬間に画面を見てしまうんですよね。
目の疲れや肩こり、頭痛……。不調があっても、習慣を変えるのは難しい。
コロナ禍がはじまって、PCやスマホとの付き合い方は変わりましたか?
大橋
私はバースデープランナー協会で、装飾づくりのレッスン講師も担当していて。コロナ禍で授業がほとんどオンラインになったので、画面を見る時間が増えましたね。また、レッスン中はみなさんがちゃんと飾りをつくれているかを確認しないといけないので、生徒さんの手元を見るために、気づいたら画面に顔を近づけてしまっていることも多いです。
コウ
その気持ち、わかります!生徒が何人も参加しているオンライン授業では、一人一人の画面がPCに小さく表示されるから、教える方も大変ですよね。
藤原
どの会社でも打ち合わせや会議がオンラインに変わったから、みんなPCやスマホを見る時間は延びているんじゃないかなあ。以前なら会議はPCから離れられる時間だったんですけど、今ではそれも画面上で行われているわけですから。
-授業や会議のオンライン化は便利だけど、目の負担も増える側面もありますね。目をケアするために気をつけていることってありますか?
リク
これ以上視力が低下したら嫌だなと思って、仕事中はブルーライトカット眼鏡をかけています。目はちょっと楽になりましたが、姿勢までは変えられなくて。このあいだ「集中するとすごく猫背になってるよ」って、同僚に言われました(笑)。姿勢のせいか肩こりもひどくなっていて、困ってますね。
大橋
私もコロナ禍を機にブルーライトカット眼鏡を買ってみたんです。でもブルーライトカットレンズって、少し黄味がかっているじゃないですか。だから仕事で飾り付けの色を正確に見たいときは、外さないといけないんです。そのままかけるのを忘れることが多くて、気づいたら全然使わなくなってしまいました。
藤原
そうなんですよね。「気をつけなきゃ」って気持ちはあるんだけど、PCやスマホを使って見たいものや、やりたいことが多すぎて……。僕はいつも首がガチガチです。体に不調が出ていても、習慣を変えるってなかなか難しいことなんですよね。
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こどもたちにとって、PC・スマホは今や当たり前の学習アイテム。
-コウさんは先生として日々こどもたちを見ていらっしゃいますが、大人と同じように、こどもがPCやスマホをさわる時間も増えていますか?
コウ
そうだと思いますよ。2004年から日本で英語教師をしていますが、ほんとうに眼鏡をかけている子が増えたなあ、と感じます。コロナ禍はそれが特にすごくて。「あれ、この子ちょっと前まで眼鏡じゃなかったのに」と思うことが多かったです。今、こどもたちは勉強のためにPCやタブレット、スマホを使う機会がすごく増えているんですよね。
-学習環境が変わったことで、親御さんたちからもなにか反応はありますか?
コウ
実は、授業がオンラインになって「視力の低下が心配だから」と、塾を辞めてしまう方もいて。こどもの学びの機会が減らさないために、目を守りながらPCやタブレットとうまく付き合う必要性をすごく感じています。塾でもオンライン授業の時間を短くして、目の負担を軽くするカリキュラムづくりに取り組んでいるところです。塾や学校側も頑張ってはいくのですが、家でも目を守る工夫ができているとより安心ですよね。
こどもたちの視力と、学びの機会。どちらも守っていくためには。
-とはいえ、自分で意識して画面から距離を取ったり、姿勢を正したりするのって、大人でも難しいことですよね。
コウ
そうなんですよね。こどもは特に集中力が高いので、授業に夢中になると画面にどんどん顔が近づいちゃう。私もできる範囲で「近づき過ぎだよ〜」と声かけをしていますが、10人くらいのこどもが参加する授業ではさすがに目が行き届かなくて……。
-お父さんお母さんが、常に見守っているわけにもいきませんもんね。
コウ
小学生だとまだ自分の部屋がないから、リビングで授業を受ける子が多いんですよ。そうすると、家族が話していたり、兄弟が遊んでいたりして、音が聞き取りづらくなる。それも画面に近づいてしまう原因なんじゃないかな、と思っています。あと生徒のなかにはスマホでオンライン授業に参加している子もいて。スマホだと画面に映っている教材も、小さくて見えづらいですよね。だから近づいてしまうみたいなんです。
-授業を受ける環境が、こどもたちの姿勢に影響しているんですね!
コウ
そうなんですよ。リビングで授業を受けるときはイヤホンを使ったり、できるだけ画面が大きなPCやタブレットで参加したり。オンライン学習の環境を整えることが、こどもたちの目を守ることにつながるんじゃないかなと思います。
ママやパパを悩ます、ゲームや動画との付き合い方。
-ここまで「勉強」について色々とお話を聞いてきましたが、こどもたちは、ゲームや動画も大好きですよね。
藤原
うちには高校生と大学生の息子がいますが、2人ともゲームが大好き。ゲームに夢中になると視力も心配ですが、家族の会話も減ってしまうので、こどもが小さいころは本当に悩みましたね。「やりすぎだよ」と注意すると、息子たちもその場では「この面をクリアしたらやめる」って言うんです。でも、気づいたら次のステージに必死になってる。親が注意してゲームをやめさせる、なんてことは不可能に近いと感じます(笑)。
大橋
うちの娘はまだ小さいのでゲームはしていませんが、こども向けの番組が大好き。オープニングの音楽が聞こえると、真っ直ぐテレビに向かいます(笑)。だから、忙しい朝はグズってほしくなくて、テレビを点けて寝ている娘を起こすこともしばしば……。良くないよなあ、と思ってはいるんですけど。
-お子さんが小さいと、ゲームやテレビに助けられる瞬間も多いですよね。
大橋
そうなんです。小さい子がいると、静かにしていてほしいときとか、機嫌を直してほしいとき、ついつい頼ってしまいますね。でも見はじめると今度はなかなかやめてくれなくて。こちらから見せているので、強く注意するのも気が引けます。
「アイケアークリップ」が、お父さん、お母さんの代わりに子どもの目を見守る。
-注意するのって、する側もされる側も疲れてしまいますよね。その点、「アイケアークリップ」は目に良くない姿勢や環境を震動ブザーでお知らせしてくれるので、お父さんやお母さんの代わりにこどもを見守ってくれる存在になるかもしれません。
大橋
「代わりに注意してくれる」というのは、親としてはとてもうれしいです。目を離しているあいだもアイケアークリップが見守ってくれていると思うと、安心できますね。また、手持ちの眼鏡に簡単につけて使えるところもいいなと思いました。同じ機能が眼鏡に内蔵されたAi/Glassesは、うちの娘にはサイズが大きすぎたのですが、アイケアークリップなら100円均一などで売っているこども用眼鏡を買って、気軽に使いはじめられそうです。
藤原
うちの息子は2人とも眼鏡をかけているんですが、こどもの眼鏡って服と同じですぐサイズアウトしてしまうものなんです。アイケアークリップなら、成長に合わせて眼鏡を買い替えても、使い続けられますよね。
リク
ちょっと試しに着けてみました。とても軽いですね。眼鏡が傾くこともないし、着けている感じはほとんどしない。これなら、こどもたちの負担になることもなさそうです。
-ほかのみなさんは、アイケアークリップを実際に使ってみてどうでしたか?
藤原
テストで使ったときは、もうブザーが鳴りっぱなしで(笑)。集まったデータをアプリで見て、いかに自分が画面に近づき過ぎているか、姿勢が悪いかを思い知らされました。自分の「いつもの習慣」をブザーとデータで客観視して、「こんなに目に負担をかけているのか」と気づくのは、すごく大事だと思います。
-自分の習慣が見えてはじめて、「改善しなきゃ」と思えるわけですね。
藤原
もちろん最終的には「目にいい習慣」を身につけることが大事ですが、普段の習慣をいきなりガラッと変えるって難しいですよね。だからまずは、自分の目について知ることからはじめてみる。それ自体が、目を守っていく第一歩になるんじゃないでしょうか。
大橋
こどもと違って、大人は「姿勢が悪いよ」なんて、注意してもらえないですもんね。藤原さんがおっしゃったように、自分の習慣を客観的なデータで見せてくれるアイケアークリップは、もしかしたら大人にこそ必要なプロダクトなのかも。
コウ
つけ外しも簡単なので、家族全員でシェアして使うこともできそうですね。そもそもこどもってずっと同じことを続けていると、すぐ飽きてしまうもの。だからお子さんにはオンライン授業を受けたり、宿題やゲームをしたりするときだけ使ってもらって、それ以外の時間はお父さんやお母さんが使うといいんじゃないでしょうか。そうすれば、家族全員で「目にいい習慣」を身につけられますよね。
藤原
確かに、「今日から毎日、ずっとこれを使いなさい」と言われたら、大人でもこどもでもちょっと嫌ですもんね。まずは1ヶ月だけとか、オンライン授業のときだけとか、限定的に使ってみるのがいいかもしれないです。そうすれば、着けているとき/いないときの習慣の違いが見えてきそう。
大橋
こどもが「たまに眼鏡に着けるおもちゃ」としてアイケアークリップを捉えてくれたら、ゲーム感覚で楽しく取り組めそうだなと思います。
藤原
そうですね。こどもも大人も、無理なく「目にいい習慣」を身につけられる。アイケアークリップはその一歩を、さりげなくサポートするアイテムになっていくんじゃないでしょうか。