「目にいい習慣」を、子どもにプレゼントする。ママの視点から生まれたAIグラス

AIグラスは、子どもたちに「目にいい習慣」を身につけてもらうために生まれたトレーニング用のめがねです。
自分の子どもが、毎日どんな風に目に負担をかけているのか?センサー付きのめがねで日々の行動を見守り、視力が低下して生活や勉強に支障が出はじめる“前”から、「いい習慣」を育んでもらいたい。
そんなコンセプトから開発されたAIグラスには、日々子育てをしながら働く社員たちの「実体験にもとづいたアイデア」がたくさん詰まっていて、「子どもの目や姿勢を心配するママの眼差し」がいろいろな所に活かされています。

この記事では、AIグラスの開発にかかわった3人の女性社員にインタビューを行い、ママたちの視点から開発ストーリーをお届けします。

  • (左から)
  • ・Claire Caoさん 
    財務・海外マーケティング/2児(5才と3才)のママ
  • ・永井 莉さん  
    経理・財務/2児(中学1年生と小学6年生)のママ
  • ・原田 雪恵さん  
    デザイナー/1児(中学1年生)のママ

「ハッピーをみんなに届ける」という
メッセージに惹かれて。

まずは、かんたんに自己紹介をお願いします。

原田
私はもともと飲食の会社で働いていて、お店のメニューや看板をデザインしていました。その時にお世話になっていた先輩が、こちらの会社に先に転職していて、「デザイナーの募集があるよ」と紹介してもらい、商品のパッケージデザインに興味があったので入社を決めました。今年で入社7年目になりますが、いまでもこの会社に誘ってくれた方とは、同じオフィスで一緒に働いています。

永井
私は、今年こちらに入社して経理・財務を担当しています。その前は、大手ベビー用品メーカーで働いていて、転職先を探している時に、この会社の「ハッピーをみんなに届ける」という考え方に惹かれました。自分で独立して旅行サービスの会社を経営していたこともあるのですが、いまは新入社員です(笑)

Claire
私も、世の中にハッピーを届けるという会社のメッセージと社風の良さに惹かれて入社を決めました。みんなが自分の持っているものを自由に発揮できて、自分の思っていることをどんどん言える会社なんです。

永井
そうそう。AIグラスの開発でもそうでしたね。みんなでいろんな意見を出し合って、チャットで共有したり、社長を呼び止めて話をしたりっていう光景が当たり前でした。

Claire
風通しが良くて、それから、女性にとてもやさしい職場だと思います。フレックス制で、急に子どもの用事ができて休むときもすごく周りの理解と協力があるので、子育てをしているお母さんたちはすごく助かっています。

スマホ、ゲーム、タブレット。
デジタル端末が大好きな子どもたち。

みなさん、お子さんがいて子育てと仕事を両立されていますね。
せっかくなので、お子さんのご紹介もお願いします!

原田
中学1年生になる息子がいます。友だちと遊んだり、ゲームをすることが好きです。休校中で友だちと会えない時も、スマホで連絡を取り合って一緒にオンラインゲームをしていて、今どきだなって思いますね(笑)。中学校に上がってから自転車部に入って、けっこう距離のある公園まで自転車で行ったりと、アウトドアな活動も楽しんでいます。

永井
うちには2人の子どもがいて、上の子は原田さんと同じ中学1年生で女の子です。2人目は、小学6年生の男の子。年が近いこともあって、毎日のようにけんかしています。2人ともTikTokで動画を観るのにはまっていて、おすすめの動画を見つけてシェアしたり、一緒にスマホで対戦ゲームをしているときは仲良くしています(笑)。

動画が兄弟の仲を取りもっているのですね(笑)。
部活もされていますか?

永井
娘は、演劇部に入っています。小学2年の頃からミュージカルをやっていて、中学に演劇部があると知ってすぐに入部を決めていました。息子は、小学校でバトミントンクラブに入っていますが、中学に入ったらバスケ部に入りたいと言っています。2人ともアウトドア派で、外で人とかかわったりスポーツをするのが好きです。ただ今はどうしても、新型ウイルスの影響で家にいる時間が増えがちですね。

Claire
うちは幼稚園に通っている5才の男の子と3才の女の子がいて、2人ともiPadでアニメや歌を見るのが大好きです。動画を見てもいい時間は、朝30分、夜30分の11時間と決めているのですが、それ以外のときも「見せてほしい」と言うので、そのたびに話し合うようにしています。

どのおうちでも、スマホやタブレットなどのデジタル端末が
お子さんの生活にしっかりと入り込んでいますね。

近視になるのは、目のかたちのせい?「習慣」のせい?

AIグラスという商品の開発にかかわるまでは、
お子さんの目について何か意識されていたことはありましたか?

原田
うちの息子はすでに近視で、小学校に上がる頃から眼鏡をかけているんです。学校の視力検査の結果には、「日常生活に支障がある」にチェックが入っていました。小さい頃にも診てもらった眼科の先生には、目の大きさとかバランスで近視になるから習慣のせいではないと言われていたのですけど、目の検査のたびに進行していくので、やっぱり「習慣」が大事なんじゃないかと考えるようになりました。

気になる息子さんの習慣はありますか?

原田
テレビを見ているときに、近いなと気づいたら「テレビから離れて」って声をかけるようにしています。時々、私自身がテレビと息子のあいだに割って入ることもあったり(笑)

自らの身を挺して(笑)

原田
スマホも、子どもが使うと限りがなくなってしまうので、夫のほうで、アプリに制限時間をつけて管理してもらっています。

コンタクトレンズは、
自分でちゃんとケアできるか心配。

近視になって、お子さん自身が困っていることはありますか?

原田
困っているのかわからないですけど、「眼鏡を外すと結構顔の見え方変わるね」って友だちに言われたことがあったって言っていました。コンタクトにしたいという希望があれば尊重したいですけど、ちゃんとケアできるかが心配ですね。

お子さんの眼鏡は、どのくらいのペースで買い替えるんですか?

原田
これまでに3回くらい替えましたね。学校の長期休みのたびに、度が合っているか調べるために眼科へ視力検査に行っています。レンズを替えるだけで済むときと、「もうサイズが変わってるね」と言われてフレームを替えるときがあります。医療費のように保険適用ではないので、お金もかかります。

初めての視力検査で「C」判定。びっくりして眼科へ

永井
うちは、上の子の目があまり良くなくて、幼稚園では視力検査を受けることがなかったので、小学校に上がった途端に視力検査で、ABCDランクのうちの「C」をいきなり持って帰ってきて、びっくりして眼科に行きました。

下の息子もいっしょに検査してもらって仮性近視と診断され、1年ほど目のトレーニングと目薬の治療を続けて正常に戻りました。同じトレーニングでも、スタートするタイミングや個人差によって効果が違うので、娘のほうは結局近視になりました。

眼鏡はかけていますか?

永井
本人が嫌がるのでまだかけていません。運動やお芝居をするときに動きにくいのも気になるみたいで。コンタクトレンズも、まだ中学1年生なので使っていいかどうか素人判断できないので、眼鏡をかけた方が安心かなって思っています。学校ではわりと授業中だけ眼鏡かけているお友だちが多いみたいなので、近いうちに勉強用の眼鏡をつくるかもしれません。

テキストに顔がつくほど姿勢が崩れても、
本人は気づけない

永井さんのお子さんは、2人ともTikTokが好きということですが、スマホを見る時間のルールなどはありますか?

永井
うちの場合は、私が管理しています。今のスマホは機能が素晴らしくて、アプリごとに時間設定ができるんです。たとえばTikTokYouTube130分まで、ゲームは1時間までとか。トータルで12時間くらいは遊べるようにしています。
メリハリをつけて、長期休みは少し見ても良い時間を増やしたり、子どもと話し合ってコミュニュケーションを取りながら決めています。

「もっと見たい!」とならないですか?

永井
なりますよ!アプリの時間を延長したいですって申請が管理システムに上がってくるんです。私がまだ仕事をしている夕方に一番申請が集中して、ツムツム15分延長したいとか(笑)。で、却下します(笑)

(笑)。お子さんが近視になってから、より気をつけるようになったことはありますか?

永井
私がごはんをつくりながらパッと見たら、勉強をしている子どもの顔がテキストに突っ込みそうなくらい前傾姿勢になっていて、「目が近いですよ」と声かけをしています。姿勢の悪さって、言わないと本人は気づかないんです。

そうか。本人は無意識のうちに姿勢が悪くなってしまっている。

永井
そうなんです。自分ではまったく気づいてません。私が気がつけば注意しますけど、仕事がありますし、家でも家事をして、そのまま子どもより先に寝てしまうこともあるので、ずっと姿勢を見ているわけにはいきません。見えないところでずっと良くない姿勢をしていると思うと、心配ですね。

「予防」のために、幼稚園のうちから眼科クリニックへ

Claire
うちの子はまだ小学校に上がっていないのですが、定期的に目のクリニックに行って、診察を受けるようにしています。

どうして眼科のクリニックに行こうと思ったのですか?

Claire
近視になるのが心配で。

近視になるのが心配。それはどうしてでしょう?

Claire
姉の子どもが近視になって眼鏡をかけるようになったんです。視力が低下するスピードってとても速くて、すぐに眼鏡が必要になります。その様子を目の当たりにしていたので、「予防」のために半年に1度のペースでクリニックに通うようになりました。

クリニックでの診断は、どうでしたか?

Claire
今のところ、5才の男の子も3才の女の子も視力は良好ということです。ただ、2人ともiPadを見るのが大好きですし、5才になるともう自分パスワードを打ってロックを解除してしまうこともできるので、使っても良い時間を過ぎたら、子どもの見えないところに隠すようにしています。

それでも「見たい!」というときってないですか?

Claire
もちろんあります。約束の30分が終わりそうなときに、「最後にもう1本見たい」とい延長をせがんでくることもあるので、そんなときは「今止めとかないと、次からもう見れなくなりますよ」と言って、話し合いながら時間をコントロールするようにしています。それでもやっぱり、見たがりますけどね(笑)

お話を聞いていると、みなさん毎日いろんな工夫をしながら子どもとデジタル端末の付き合い方を考えているようです。その視点が、AIグラスの開発にどう活かされているのでしょうか?

インタビュー記事の後編では、お母さんならではの視点から生まれたアイデアや、AIグラスにかかわることで期待できる子どもたちの習慣の変化など、さらにお話を聴いていきます。

ぜひ、ご一読ください。

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