【ドライアイ】〜おすすめの目薬・対策法は?眼科に行くべき?〜
ドライアイとは?
「様々な要因により涙液層の安定性が低下する疾患であり、眼不快感や視機能異常を生じ、眼表面の障害を伴うことがある」とされています。 ¹ ⁾
原因は?
様々な要因で、涙液層の安定性が低下することが原因とされています。
「コンタクトレンズの使用」、「エアコンなどによる乾燥した部屋での生活」、「加齢」、「デジタル機器の長時間使用」、「睡眠不足」などが挙げられます!
症状は?
代表的な症状は、「目の乾き」と「目の疲れ」 です。他には、「充血(目の赤み)」、「異物感(ゴロゴロする)」、「目が熱い」、「羞明(まぶしい)」などの症状を訴える方もおられます。
その症状、本当にドライアイ!?
「ドライアイ」という単語は、一般の方にも馴染みがあると思います。とてもわかりやすく、イメージしやすいので、日常的な会話でも登場することが多々ありますよね!
ただ、馴染みがある単語なゆえに、目が疲れたり、乾いたりした際に、「ドライアイかも?」と自己判断してしまう点は注意が必要です!
市販のドライアイ用の目薬を購入したり、インターネットでドライアイ対策法を検索したりして、様子をみられる方もいらっしゃると思いますが、他の目の病気が隠れている可能性もありますので、「初めて症状が出た場合」や「症状が長く続く場合」は本当にその症状がドライアイによるものか調べるために、一度は眼科受診をして頂くことをおすすめします!
ドライアイの定義・診断基準
ドライアイの定義と診断基準は以下のように定められています。
上記の内容を見て、「なんか難しい」、「ややこしそう」と思いませんでしたか?
その通りです!→ドライアイの診断には眼科医による診察が重要であることを知って頂きたく、このスライドを入れています。
少しでも気になることがあれば眼科受診を!
「ドライアイ」は馴染みのある単語のため、「ドライアイかも?」と自己判断してしまうケースもあるかと思いますが、他の目の病気が隠れている可能性もありますので、「初めて症状が出た場合」や「症状が長く続く場合」は、その症状が本当にドライアイによるものか調べるために、一度は眼科受診をして頂くことをおすすめします!
ドライアイと診断されたら
眼科を受診して、「ドライアイ」と診断されたら、ドライアイの治療を行なっていくことになります。
一言に、ドライアイと言っても、「水分量が少ないタイプ」や「涙が蒸発しやすいタイプ」など様々ですので、眼科医の診察を受けてから治療方針・治療内容を決めていくことになります。
ドライアイの治療
ドライアイの代表的な治療法は以下のとおりです。
目薬で様子をみる方法
水分の分泌を促すジクアス点眼液や水分量を補うヒアルロン酸点眼液など、様々な種類がありますので、適切なものを医師に処方してもらうことになります。
涙点プラグを挿入する方法
目薬での点眼療法で改善がみられない場合には、「涙点プラグ」を挿入することもあります。涙の出口である涙点をプラグで塞ぐことで、涙を目の中に留めやすくすることができます。
目を温める方法
目を温めることで涙の蒸発を防ぐことが期待できます。
治療法は眼科医と相談を!
ドライアイの原因・タイプは様々ありますので、自己判断しないことが1番大切です。
治療法についても様々ありますので、眼科医と相談をしながら治療方針を決めていくようにして下さい。ドライアイ治療中の市販の目薬の使用については、かかりつけ医に使用の可否を相談をされてみて下さい!
まとめ
今回はドライアイについてまとめてみました。
「ドライアイ」という単語は、一般的にも馴染みがあるため、ご自身で「ドライアイかも?」と自己判断してしまうケースもあるかと思いますが、他の目の病気が隠れている可能性もありますので、「初めて症状が出た場合」や「症状が長く続く場合」は、その症状が本当にドライアイによるものか調べるために、一度は眼科受診をされることをおすすめします!
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この記事を書いた人
本武 拓真(ほんたけたくま)さん